頸動脈小体と(大動脈弓にある)大動脈小体とにO2受容器があります。頸動脈小体、大動脈小体のO2受容器はO2濃度の低下により、発生する活動電位の数が増大します。

頸動脈小体のO2受容器からの求心性活動は、第IX脳(舌咽)神経を経由して延髄に届きます。

大動脈小体のO2受容器からの求心性活動は、第X脳(迷走)神経を経由して延髄に届きます。

Challenge Quiz

1.

O2受容器は  延髄 気道 頸動脈小体 大動脈小体 にある。

2.

頸動脈小体のO2受容器からの求心性活動は 第IX脳(舌咽)神経 第X脳(迷走)神経 第XI脳(副)神経 第XII脳(舌下)神経 横隔神経 肋間神経 を経由して延髄に届く。

3.

頸動脈小体、大動脈小体の化学受容器は CO2 O2 濃度の 低下 上昇 により活動電位が多発する。

4.

大動脈小体のO2受容器からの求心性活動は 第IX脳(舌咽)神経 第X脳(迷走)神経 第XI脳(副)神経 第XII脳(舌下)神経 横隔神経 肋間神経 を経由して延髄に届く。

5.

血液の末梢性化学受容器は 頸動脈洞 大動脈小体 心房 心室 頸動脈小体 大動脈洞 冠状静脈洞 延髄 視床下部 大脳 にある。

6.

頸動脈小体にある O2 CO2 受容器からの求心性末梢神経は 第I脳神経(嗅覚神経) 第II脳神経(視神経) 第III脳神経(動眼神経) 第IV脳神経(滑車神経) 第V脳神経(三叉神経) 第VI脳神経(外転神経) 第VII脳神経(顔面神経) 第VIII脳神経(内耳神経) 第IX脳神経(舌咽神経) 第X脳神経(迷走神経) 第XI脳神経(副神経) 第XII脳神経(舌下神経) である。