上述の例とは逆の方向で、浸透圧が作用することも、当然、あります。

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球状の半透膜の内側の溶質濃度が低く、外側の濃度が高い場合を考えてみましょう。

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膜外側の溶質が、膜を通過して内部に入ることができないので、拡散により濃度差を解消することはできません。しかし、「半透膜を介して、溶質が溶媒(水)を引く力」である浸透圧による、溶媒(水)の移動は可能です。この場合、その浸透圧は、水を膜の内部から膜外部へ引き出す方向に作用します。

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上記の水の移動により、膜内部の水分が減少し、体積が減少するため、濃度は上昇します。一方、膜外部の水分は増量し、体積が増大するため、濃度は低下します。これらにより、濃度差は小さくなります。


Challenge Quiz

1. 球状の半透膜の外側の溶液の濃度の方が、内側より高い場合、 溶質 溶媒(水) 内側から外側へ 外側から内側へ 移動する。
2. 球状の半透膜の外側の溶液の濃度の方が、内側より高い場合、球の体積は 増大 減少 する。